2025.03.17 カテゴリー:
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鍵や金庫のトラブルは突然起こるもの。その瞬間、頼りになる鍵の専門家の存在が求められます。今回は、京都市内に向かう途中にご連絡をいただいた金庫の鍵開錠事例をご紹介します。このケースでは金庫を壊すことなく開錠し、お客様に安心をお届けすることができました。

ご相談内容:金庫の鍵が回らない!

お客様からのご相談は、「手さげ金庫の鍵が回らなくなった」というもの。鍵が回らない原因のひとつとして考えられるのが、金庫内の物の圧迫。しかし、お客様は「そんなに物は入れていない」と話しており、状況を詳しく確認するため現場に向かうこととなりました。

金庫トラブルでよくある原因には以下が挙げられます:
– 中に詰め込みすぎた物の圧迫。
– 鍵の劣化や摩耗。
– 異物の挟まりや内部の故障。

これらを踏まえ、現場での確認作業に挑みました。

現場での作業プロセス

1. 状況確認と初期対応
現場で金庫を確認したところ、確かに鍵が回らない状態でした。微妙に5度ほどは回る感触がありましたが、それ以上の動きは見られません。次に、ピッキングで開錠を試みましたが同じ結果となり、鍵の内部に何らかの問題があることが推測されました。

さらに確認を進めると、鍵が正しく刺さらない状態であることが判明。内部で鍵が不正に回っている可能性を考え、慎重に対処する必要があると判断しました。

2. 壊さず開錠を目指す
お客様からは「壊してもいいので開けてほしい」とのご要望をいただきましたが、状況的に「壊さなくても開けられる」と考え、慎重にレバー操作を実行。思い切ってレバーを強く上げたところ、見事に金庫が開きました。

開錠の原因:意外なトラブル

開錠後、金庫内部を確認したところ、原因は「ビニール手提げ鞄の持ち手」が挟まっていたためでした。 これが内部で圧迫を生み、鍵が回らない状況を引き起こしていたのです。

お客様が「物はそんなに入れていない」とおっしゃっていた通り、大量の荷物ではありませんでしたが、鞄の持ち手が予想外の形でトラブルの要因となっていました。

金庫トラブル解決のポイント

金庫の鍵トラブルは、原因を正確に把握し、適切に対処することが重要です。今回のケースから学べるポイントを以下にまとめました:

1.状況確認を徹底する
鍵が回らない原因は一つではありません。圧迫や故障、異物の挟まりなど、原因に応じた対応が求められます。

2.壊す前に慎重な対応を
鍵を壊すのは最終手段です。壊さずに開錠できる可能性を探り、適切な方法で対応することが重要です。

3.経験と工夫が大切
今回もレバーの動きを工夫することで、壊さずに問題を解決できました。現場での経験が役立つ場面です。

4.お客様とのコミュニケーション

お客様に状況をしっかり説明し、納得いただける形で作業を進めることが大切です。

解決後の安心感:そのまま使える状態で復旧

金庫は壊れることなく、そのまま使用できる状態で復旧しました。お客様も「壊さなくて良かった」と喜んでいただけ、作業の結果に満足していただけました。 鍵や金庫は生活の一部であり、その信頼性を維持することが大切です。

まとめ

鍵トラブルはプロにお任せ

今回の手さげ金庫の開錠事例は、「壊さずに解決する」プロの技術と経験が活きた一例でした。鍵や金庫のトラブルは原因がさまざまで、適切な対応が求められます。今回のように些細な圧迫が原因であっても、正確な判断と対応でスムーズに解決できることがあります。

鍵や金庫の不具合でお困りの際は、ぜひ信頼できるプロにご相談ください。迅速かつ丁寧な対応で、安心をお届けします!

鍵や金庫のトラブル解決はお任せください!

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