室内のドアの鍵がグラグラしている、またはラッチがうまく引っ込まないなどのトラブルはありませんか?このような異常が起きた場合、放置すると大きな問題に繋がる可能性があります。今回は、高槻市で実際に行った「室内錠のグラグラ」と「ラッチ不良」の修理事例をご紹介します。同じような症状でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
室内錠とラッチに異常が発生!お客様からのご相談内容
お客様から、「室内錠がグラグラしている」「錠前ラッチが正常に引っ込まず半分程度で止まってしまう」とのご連絡をいただきました。このような症状が発生している場合、鍵自体の不具合と考えがちですが、原因はほかにあることが多いです。
以前にも何度か訪問したことのあるマンションだったため、問題の傾向をある程度予測し、必要な準備を整えて現場に伺いました。
原因の特定と修理の流れ
1. 室内錠がグラグラしている原因を特定
現場で確認したところ、室内錠がグラグラしていたのは、錠前を固定しているネジがすべて緩んでいたことが原因でした。このネジは錠前パネルの裏側に隠れているため、お客様ご自身では気づきにくい部分です。そこで、一旦室内錠を取り外し、正確に再固定することで問題を解決しました。
2. 錠前ラッチの不良原因を確認
さらに深刻だったのはラッチ本体の状態でした。取り外して確認すると、ラッチ本体には亀裂が入っており、砕けてしまう寸前でした。このまま使用を続けると、ドアが完全に使えなくなるリスクがある状態です。
安全のためのラッチ交換作業
お客様にラッチの状態を詳しくご説明し、交換の必要性について納得いただきました。今回使用したのは、技研社のT-51ラッチです。この製品は耐久性が高く、同じようなトラブルが再発する可能性を大幅に軽減できます。
交換作業は慎重に進めつつも、スムーズに完了しました。ラッチを新しいものに交換した後、室内錠のネジをしっかり締め直し、最終的に動作確認を実施しました。
作業完了後の安心感
作業時間は約30分。お客様には実際に鍵の動作を確認していただき、安心して使える状態になったことを実感していただきました。また、「鍵やラッチに少しでも異変を感じた際は、早めにご相談ください」とアドバイスをお伝えしました。
鍵トラブルを未然に防ぐために
以下のポイントを押さえることで、鍵トラブルを未然に防ぐことが可能です:
1. 室内錠のネジの緩みを定期的にチェック
定期的にチェックし、必要に応じて締め直すことでグラつきを防止できます。
2. ラッチの状態確認を習慣に
亀裂や摩耗が見られる場合は、早めの修理・交換を心がけましょう。
3. 汚れの除去
鍵穴やラッチ部分に汚れがたまると動作が悪くなることがあります。専用クリーナーで清掃してください。
鍵の異変はプロにお任せください!
今回の事例のように、鍵やラッチに異常が発生した場合、早めに対応することで大きなトラブルを防ぐことができます。「動きが悪い」「グラグラしている」など、気になる症状がある場合は、放置せずにぜひご相談ください。
鍵のプロが迅速に駆けつけ、的確な診断と修理で安心と安全を提供します。あなたの大切な住まいを守るため、心を込めて対応させていただきます。
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