2025.04.07 カテゴリー:

鍵がスムーズに使えない状態が続くと、不便さだけでなく防犯面でも不安が募ります。今回は、寝屋川市で対応した引戸錠のトラブル解決事例をご紹介します。引戸の鍵トラブルは構造上発生しやすい問題ですが、適切な診断と対応で快適な使い心地を取り戻すことができます。

お客様からのご相談内容

「引戸の戸先錠が固くて開かず、真ん中の鍵も使えない状態で困っています。」というご相談をいただきました。引戸の場合、鍵交換を行うにはまず戸先側の錠前を開ける必要があります。しかし今回は通常の方法では解決が難しく、慎重な作業が求められるケースでした。

現場に到着すると、お客様が鍵穴にシリンダースプレーを使用して問題解決を試みられた様子が伺えました。しかし、この方法では改善が難しいことをご説明し、専門技術を用いて解除を進めることに。

トラブルの原因と対応手順

戸先錠の解除作業
まず戸先側を開けることが鍵交換の第一ステップです。指では開けられない状態だったため、マイナスドライバーを使用し軽く叩いてみましたが、解決には至りませんでした。そのため、次に錠前カバーを取り外し、ケースロックのレバー部分にマイナスドライバーを当ててハンマーで慎重に操作。無事に解除することができました。

原因の特定 レールのズレ
解除後に判明したのは、ドアがしっかりレールに乗っていない状態だったこと。これが原因で錠前が正常に機能しなくなっていました。レールの調整を行うことで、錠前の動作を回復。続いて鍵がかけられない真ん中部分の錠前を交換する作業を開始しました。

鍵交換にはMIWA社 PSSL09-1LSを採用

鍵交換には、耐久性が高く、引戸専用設計でスムーズな操作感を提供するMIWA社 PSSL09-1LSを採用しました。このモデルは引戸の鍵トラブルを解消するために最適な選択肢です。中心部分の錠前切り抜き穴が問題ない位置だったため、交換作業はスムーズに進み、約20分で完了しました。

交換後にはお客様に新しい鍵の使い方を丁寧に説明し、実際に試していただきました。「これまでの鍵の使いづらさが嘘のよう!とてもスムーズに操作できるようになった!」と喜んでいただけました。

引戸特有の鍵トラブルとは?早めの対策が重要!

引戸の鍵は構造上、以下のようなトラブルが発生しやすい特徴があります:

✅ 戸先錠が固くなる
長期間使用することで、錠前の部品が劣化し固くなりがちです。

✅ 真ん中の鍵がかけにくい
引戸は2枚の扉を合わせて鍵をかけるため、扉の位置が少しでもズレると鍵の動作に影響します。

✅ レールのズレが鍵の動作不良を引き起こす
ドアが正確にレールに乗っていない場合、鍵がかかりづらくなるだけでなく、開閉にストレスが生じます。

これらのトラブルを放置すると、鍵の不調が悪化し、防犯上の問題にも繋がる可能性があります。

鍵交換で快適な暮らしを実現!

鍵のトラブルは日常生活の不便さを解消するだけでなく、防犯面の安心感にも繋がります。以下のような症状が見られる場合は、鍵交換をご検討ください:

✅ 鍵が固くて開けにくい
✅ 鍵の動きが悪く引っかかる感覚がある
✅ ドアの開閉がスムーズでない

鍵交換を行うことで、スムーズな施錠が可能になり、毎日のストレスが解消されます。何より、防犯面でも安心して生活できる環境が整います。

鍵のことならプロにお任せ!

鍵の交換やトラブル解消に関するご相談は、経験豊富なプロにお任せください。迅速な対応と確かな技術で、お客様の快適な暮らしをサポートします。

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鍵に関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!快適な鍵の使い心地をお届けします。