こんにちは、キーセンター大阪鍵匠です。本日は、土曜日にご予約いただいたお客様の引戸錠交換の事例をご紹介します。中古物件を購入されたお客様からのご依頼で、鍵の調子が悪く施錠できないとのことでした。
現場確認と問題の特定
現場に到着し、まずは鍵の状態を確認しました。お客様の話によると、鍵がスムーズに回らず、施錠ができないとのことでした。詳細に調査した結果、戸車の不具合とドアの傾きが原因であることが判明しました。これらの問題が鍵の中心をずらし、正常に施錠できない状態を引き起こしていました。
修理のプロセス
まず、ドアの傾きを修正する作業から始めました。ドアの傾きは、長年の使用や建物の歪みが原因で発生することが多いです。慎重に調整を行い、ドアが正しい位置に戻るようにしました。
次に、戸車の交換を行いました。戸車はドアの開閉をスムーズにするための重要な部品です。古くなった戸車を新しいものに交換することで、ドアの動きが改善されました。
鍵の交換と加工
ドアの傾きと戸車の問題を解決した後、鍵の交換に取り掛かりました。しかし、鍵の中心が合わず、通常の方法では取り付けが困難でした。そこで、ジグソーを使用して鍵穴を加工し、鍵が正確に取り付けられるように調整しました。
作業完了とお客様の反応
最終的に、約2時間の作業で引戸錠の交換が無事に完了しました。お客様には、新しい鍵の使い方とメンテナンス方法を説明し、安心してご利用いただけるようにしました。お客様からは「迅速かつ丁寧な対応に感謝しています」とのお言葉をいただき、大変喜んでいただけました。
まとめ
今回の事例では、引戸錠の交換に加えて、ドアの傾きと戸車の不具合を解決することで、鍵の問題を根本から解決しました。キーセンター大阪鍵匠では、鍵の交換だけでなく、ドアや鍵周りのトラブルにも対応しております。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。